梅雨に入りましたね~~~。
この環境により梅雨に多くなる病気があります。
「うつ」「喘息・気管支炎」「神経痛・関節痛」など
「うつ症状」
この時期は気圧低下などで気分も憂鬱になり易くなります。男性よりも女性の方が多
女性が憂うつになり易い大きな原因の一つと考えられているのが女性ホルモンです。
●うつ症状になりやすいタイプ
・何かあると小さな事でも、クヨクヨと悩みやすい
・周りの人が自分をどう見ているか気になりやすい
・自分の悩みを素直に打ち明けられない
・1日の中で1人で過ごす時間が多い
・仕事で失敗すると自分はダメな人間だと思ってしまう
・過去の嫌な体験がいつまでも忘れられない方だ
・仕事は決められた期限までに必ずやり遂げないと気が済まない
・特にこれといった趣味がない
この時期は、太陽が出なく、日光を浴びる時間も少ないです。自然と気分も落ちてし
また、ストレスを溜めない生活にも心がけましょう。
「喘息・気管支炎」
梅雨の時期になると喘息の症状が悪化したり発作が起き易くなる人が増えてきます。
この時期に起きる喘息は「梅雨喘息」とか「菜種喘息」と呼ばれ、『気圧変化』に影
6~7月の湿度
小さなお子様がいるご家庭については、子供の喘息発症率が高いことから湿気対策が
●梅雨時の喘息の悪化原因
・高温多湿により発生するカビ・ダニがアレルギーとなる
・北高型と呼ばれる気圧配置図や、梅雨の合間にみられる梅雨前線が南に下がってい
●梅雨時の対策
・晴れた日に家の両側の窓を開けて風を入れるといった室内の自然換気、除湿(適切
・室内及びエアコンや除湿器のフィルター等に発生したホコリやカビを、掃除機と逆
・絨毯を減らし、ソファーなどは皮やビニールのものなら掃除がしやすくダニもあま
「神経痛・リウマチ」
気圧変化やクーラーなどの冷えは神経痛・リウマチの痛みを悪化させる原因になりま
痛みの原因となる血行不良を改善することが改善への近道です。
また関節痛には擦り減った軟骨を補強する栄養成分(グルコサミンとコンドロイチン
●痛みの養生法
・日頃から体を動かすように心掛ける
・体をほぐし、関節を硬くしないように心がける
・冷えている時に急に動いたり無理な姿勢をとるのは控える
・お風呂には半身浴でゆっくりつかる
・季節を問わず体を冷やさないことを心掛ける
・血液を汚したり、体を冷やす食事は控える
例)過剰な水分、生もの(野菜、刺身)、スナック菓子、など
・筋肉や骨を丈夫にする栄養を含む食品を毎日摂る
例)魚介類(骨まで)、シイタケ、黒ゴマ、海草、など
その他
「頭痛」
気圧の変化による頭痛が多くなります。予防法としては、やはり軽い運動や、ゆっく
「熱中症」
閉めきった部屋で除湿効果の低いエアコンを使うと、部屋の湿度が一気に高くなり体
「皮膚病」
湿気が多い時期は、皮膚病の感染も多くなります。子どもの場合プールや水遊びで感
暖かくなってもすぐ梅雨が来てしまいます。
梅雨は梅雨でまたしっかりとした体調管理をしないといけません。
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