汗だくになる夏は痩せやすいと思いがちですが、夏は基礎代謝が下がるので、実は太りやすいのです。食べやすいからと、食生活が麺類などに偏り、冷えたジュースなどをたくさん飲むと、肥満を招きやすくなります。
たとえば・・・そうめんの場合。2束を1人分として食べると300キロカロリーを超えます。2人前を食べ、おかずを加えると、1食で1000キロカロリーを超えることも。そうめんの多くは製造過程で油が使われており、「あっさり」のつもりが思わぬ高カロリーになりかねないのです。
では夏太り解消のためにはどうすればよいのでしょう。
まずは食習慣の改善。食べ過ぎはやめてバランスの良い食事をとるよう心がけましょう。食堂では定食などを注文すれば、バランスを比較的整えやすいです。麺類は野菜や海草などと一緒に食べて、ゆっくり噛むことも大切です。
そして、基礎代謝を上げるためにはウォーキングや水泳など適度な運動で筋肉をつけることが大切です。運動する習慣を身につけておけば、暑さに強くなります。
規則正しい生活を送るのも健康づくりには必要です。
夏太り対策は夏バテへの対処にもつながります。早めの対策で夏を楽しく乗り切りましょう。
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