今回は寒くなってきたので、入浴のすすめ。ということで、シャワーではなくお風呂に入る効果のお話です。
ポイント1 水圧
1日中立ち仕事やデスクワークの人は足のむくみが気になることがあると思います。
むくみは血流が留まっていることが主な原因だと言われています。それを改善してくれるのが水圧です。水圧は水深が深いほど大きくなるので、血液は徐々に心臓にあがり、下に溜った血液が心臓に戻ることで血液の再循環を助けてくれます。
ポイント2 浮力
人間は水に入ると浮力が働き重力から解放されます。また、陸上の10分の1の負荷で身体を動かすことが出来るといわれています。
その効果により、身体を覆う筋肉や内臓は自然とリラックスした状態を得ることができます。
ポイント3 水温
お風呂に浸かることで、自然に体温は上がります。体温が上がると血行が促進し、新陳代謝もよくなります。
また、少しぬるめの水温(39度以下)にすることで、副交感神経優位な状態となります。
お風呂に入るのはいいことだけではありません。お風呂の影響は身体にとって、負担も大きくなるため次のポイントを守って安全に入浴されることをおすすめします。
①急激な温度変化は身体に悪影響なので、お風呂への急な出入りは避けましょう。
②ぬるま湯で入浴する場合も、しっかり水分補給をしてください。
③自分の体調に合わせて無理な入浴は避けるようにしてください。
④入浴後はしっかりと体についた水分を拭き取り、できれば服を着て、20分程は横になることがおすすめです。
ゆっくりお風呂に入って疲れを溜めないように注意してください。
お風呂に入っても疲れが取れないときは当店へ。
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