冷え症で悩んでませんか?

秋から冬に移り変わるこの季節。
ちらほらと聞こえ始めてきました「手足の冷え」。
長年苦しんでいる方も多いと思いますが、ちょっとした注意で改善できるかもしれません。
今日はそんな「冷え」についてお話します。
本格的に気温が下がる前に、冷え症から卒業してしまいましょう。

 

そもそも冷え症とはどのような状態のことをいうのでしょう?

「寒いわけではないのに、手足が冷える」
「布団に入っても足が冷たいまま」
身体全体は寒さを感じないのに、部分的に「冷え」を感じる症状をいいます。

「冷え」は末梢の血管の血行が悪くなることで起こります。
特に手足は心臓から遠く、血液の循環が悪くなるため症状が出やすくなります。

実は医学的には「冷え性」という病名はありません。
生活の中での習慣によって、自律神経のバランスが崩れて症状が出ることがほとんどのようです。
あえて病名をつけるなら「自律神経失調症」のひとつともいえるでしょう。

 


◎日々の生活の中に潜む5つの原因

 

①運動不足
運動と言ってもここでは下半身に注目。
人間の筋肉の70%以上は腰より下に存在しています。
足の裏は第二の心臓と言われ、下肢の筋肉運動により弛緩が十分に行われると血液の還流もよくなります。
その結果、全身の血流が良くなって、身体の全細胞・組織の代謝が促進され、体熱が上昇します。
・最近歩いていない・・・
・座りっぱなし・・・
下半身の運動不足は血の巡りを悪くする要因になります。

 

②生活環境
現代はエアコンによる温度管理が当たり前になっています。
夏場であればクーラーによる冷え過ぎが大敵。
しかし冬場も油断できません。
・暖かい部屋からの移動時の油断・・・
・職場は暖かいからと通勤時の防寒が手薄・・・
気付かないうちの温度差がじわじわと効いてくるのです。
「少しの我慢」は極力しないようにしっかり防寒しましょう。

 

③ストレス
ストレスがかかると、緊張ホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が高まり、血管が収縮して血行が悪くなります。
自律神経のバランスの乱れにもつながりますので良いことなしです。
ストレスを0にするのは難しいですが、ストレスと上手に付き合う事が大切です。

 

④入浴
シャワーだけの入浴法は低体温、冷え性の一因になります。
湯船にきちんと入る入浴は全身の血流を良くして、内蔵の働きを活発化させ新陳代謝を促進して体熱を上昇させます。
また、発汗や排尿を増やして冷えの一因となる体内の余分な水分を排泄し、冷えにくい体に整えます。
入浴後も湯冷めしないよう注意して下さいね。

 

⑤食生活
普段何気なくとっている食事も大事な要素です。
3つのポイントに気をつけましょう。

◇食べ過ぎ
食べ過ぎると胃腸を動かす為に血液を多量に送る必要が出てきます。
身体の中での総量は限りがありますので、脳や心臓など重要なところを優先します。
すると後回しになった手足への血液供給率は低下し、冷えにつながるのです。

◇身体を冷やす食材
本来、食物には暑い地域や暑い季節に採れるものは身体の熱を取り、寒い地域や寒い季節に採れるものは身体を温めるという性質があります。
今の時代は季節や地域に関係なく、大体の食材は簡単に手に入ります。
なので、寒い季節には身体を冷やす食材をチョイスしないよう心がけましょう。
《冷やす食べ物》
○水分の多い食べ物・・・水、酢、お茶、コーヒー、コーラ、ジュース、牛乳、ビールなど
○南方産の食べ物・・・バナナ、パイナップル、ミカン、メロン、トマト、キュウリなど
○白っぽい食べ物・・・白砂糖、化学調味料、化学薬品
○柔らかい食べ物・・・パン、バター、マヨネーズ、クリーム
○生野菜
旬の食材には季節に合った効果があります。
調理法も工夫して、温まる食事がおすすめです。

◇身体を冷やす水分の取りすぎ
生命にとっては大事な水も多すぎると害になり、冷えの原因になることがあります。
例えば、お酒を飲みすぎた翌朝にむくんだ感じになるのは、水のめぐりが悪くなり停滞している証拠です。
水分は体にとって一番大切なものですが、それは尿や汗できちんと排泄が出来た場合です。
体内にたまると「水毒」となり、冷えの原因になります。
できるだけ身体を冷やす飲み物は避け、温める飲み物で巡りを良くする事が大切です。
例えばコーヒーよりも紅茶、ビールよりもワイン、冷たい飲み物より常温か温かいものを選びましょう。


これらの原因、心当たりはありませんか?
気にして生活するだけでも違ってくると思います。
さらに当店でのフットケアやボディケアで全身の血の巡りを良くする。
整体や姿勢矯正でバランスを整える。
できることはたくさんあります。
手足の冷え対策をしっかりして、冬の寒さを乗り切りましょう。